■ 家の血統書   〜 中身の見える”安心・安全な家づくり” 〜 

家を建てるときに、皆様は何が一番心配ですか?


「一生に一度の買い物なのに、欠陥住宅はイヤだ!」
この思いから市民グループが、消費者の視点で考案した 「家の血統書」


家の血統書
とは、従来の業界視点の工事監理報告書とは違い、
ものづくりの基本である 『設計・組立・材料』 を一緒にして適切な記録を登録するカルテの書式です。


工事監理の記録(新築時の記録)や修繕の履歴(メンテナンスの経緯)等の裏付けとなるデータを、
『設計標準図』 『施工結果』 『建材結果』 の照合出来る書式で一冊の本の様に記録を残して、
一元管理するための情報登録・管理するカルテの書式(複合帳票)です。


建築関係者(設計・施工・建材)は、消費者視点での書式で適切に記録を残すことによって、
自らの仕事をきちんとおこなった証(工事の内容証明)となり、
消費者(施主)は安心・安全な住宅を手に入れることが出来ます。





照合出来る適切な記録と履歴だからこそ、金融・保険等の評価査定材料や問題発生の争点整理等、
家の血統書を活用した専用商品・サービスの開発・提供が可能となります。


国の方針として、住宅政策が 『量』 → 『質』 へと転換されて、
適切な記録・履歴を残すことが法律等で定められています。


消費者(施主)にも建築関係者にもメリットのある家の血統書。
家の血統書による”安心・安全な家づくり”をお考えになってみてはいかがでしょうか。


弊社では家の血統書による”安心・安全な家づくり”が出来るための、道案内(支援活動)をおこなっています。
下記の注意事項やよくある質問もご覧ください。



■ 家の血統書を使用するには

 ・家の血統書は著作権の保護を受けており、使用許諾等が必要です。

 ・家の血統書は工事監理をおこなう設計事務所(建築士)が主体となって作成します。
  施主の皆様は設計・監理をお願いする設計事務所に 「家の血統書を使用してほしい。」 と要望してください。

 ・家の血統書での家づくり参画には、決まりごとや所定の手続きが必要です。
  建築士や施工関係者(各職)で参画したい方は、弊社までお問い合わせください。

 ・家の血統書は工事記録書の書式ですので工事監理の費用に含まれるため、
  書式を使用することは無料です。施主の皆様に追加の費用はかかりません

 ・家の血統書は家づくりに係わる全ての人の賛同が必要となります。
  賛同事業者(建築士や職人等)に関しては、年会費(事務運営費:5,000円/年)が必要です。


 ・「設計事務所に依頼するのに内容をもっと知りたい。」 と思われた施主の皆様や、
  「検討してみたいがどの様なものかわからない。」 とお考えの建築関係者等は、
  
弊社までお気軽にお問い合わせください。  お問い合わせフォーム


■ 記事情報
家の血統書に関する、新聞や雑誌・テレビ等の情報をお知らせします。
テレビ東京 「ワールドビジネスサテライト」  2008年02月05日
〜「200年住宅」構想を検証する〜の特集にて、家の血統書(履歴書)が紹介されました。
テレビ東京 「ニュースモーニングサテライト」  2008年01月28日
「長寿命住宅への取り組み」として、家の血統書に関するインタビューや説明会の模様が放送されました。
朝日新聞 2008年01月15日
家も「血統書」を 各工程の写真記録で偽装建築防止狙う
日経アーキテクチュア 〜安心住宅の示し方〜 2006年3月27日号 
品質・性能・保証を確保する一例で、「家の血統書」の保証・補償が記事になりました。
AERA(朝日新聞社) 2005年10月10日号
「血統書」つきの家 革命的マイホーム建設のススメ
 
 


◆家の血統書(建物画像カルテ)は著作権上の保護を受けています。◆